東京の桜も最終盤となったある日。名残の桜を満喫するべく、井の頭公園へ向かった。吉祥寺駅で中央線を降りて、井の頭池へ下っていく。土曜日の午後とあって人出も多い。桜はといえば、ソメイヨシノはもうほとんど葉桜で、残念。池の畔を歩き、以前から心にあった自然文化園に入園。水生物園をざっと見てから、本園の動物園へ向かう。こちらはツツジが鮮やかに咲き誇り、八重桜がちょうど満開だった。
桜が満開
「東京の桜が満開」というアナウンスが、気象庁からあった。あちらこちらで、染井吉野が美しい花びらの衣裳を纏っている。この時期だけは桜に染め上げられてしまう。枝垂桜も負けじと濃厚な花弁を連ねていた。
木瓜開花
今年も木瓜が開花する季節に。花の房が密集すると、それなりに豪華だ。公園の桜はまだ咲いていないし、蕾もまだ硬い。3月に入ってから2月より寒いんでは如何ともし難いのだった。
ラッパズイセンとルピナス
新宿に買い物に出かけた。いつも地下鉄で行くのだが、天気がいいので自転車で行こうと思い立つ。西口の中央公園と南北の通りを挟んだ反対側。とあるビルの庭園に黄色い花が見えた。ラッパズイセン。残念なことに下向きだが、LX100を地面すれすれに構えて上向きに撮影。なんとか撮れた。買い物を済ませて、帰りは中央公園に寄ってみた。自転車は押して歩く。白いモクレンもあったが、まだ蕾だった。ふと気づくとルピナスが!これは嬉しいな。ルピナスはちょっと憧れの花だから。
水仙
春の花といえば、水仙もそのひとつ。出先で咲いているのを見つけた。空き地の一角だが、寄って撮るのも憚れたので、LX100のやや望遠気味で。ピークを少し過ぎているのが、残念ではある。