禅寺の桜

 万寿山松応寺の紅梅が桜に一変。しかもすでに散り初めなのだった。まだ十日ほどなのに。隣の普明山西照寺も曹洞宗の寺院。ここの桜もそこそこ美しい。曇り空なのが残念。

カルガモと桜

 東京の桜も満開を迎えた。杉並蚕糸の森公園に寄ってみると、水辺の岩の上でカルガモが寛いでいる。「これはシャッターチャンス!」というので、持ってきたLX100で撮影。背景はソメイヨシノだけれど、白っぽく写るのが残念。ほんのり淡い桜の色を出すのは難しい・・・。

コブシ・ストリート

 青梅街道の五日市街道入口の交差点から、高円寺駅へ南北に走る通りには辛夷の街路樹が植えられていて、この時期に白い花が咲く。靖国神社の桜の標本木が五、六輪開花して、東京地方に開花が告げられる頃には、辛夷の花はピークを迎えている。あっという間に散るから見頃は短いが、青空に映えて美しい。

紅梅と桜

 東京の桜も開花して、町を歩けば淡い色の花びらが舞っている。高円寺周辺をポタリングしつつ写真を撮っていると、地面に落ちた紅梅が目を射た。万寿山松応寺。曹洞宗の寺だ。この界隈は寺院が多い。梅は願王殿の脇にあった。火灯窓も雰囲気があっていい。

砧公園の蝋梅・紅梅

 世田谷美術館を訪れた際に見かけた蝋梅と紅梅。LX100で撮った。調べて行ったわけではないけれど、見られるんじゃないかなと予想はしていた。美術館に行ったのは、藤原新也の写真展「祈り」を見るのが目的。14時に予約していたので、その直前に蝋梅を撮影。これは光が回る時間を考えて。そして観覧の後で、帰り路で紅梅を撮影。これは遠くから咲いているのが見えたので、ついでに。まあオマケみたいなものか。季節は大寒とはいえ、春の兆しがすぐそこに見えている。