横浜の日本大通りにある放送ライブラリーで、テレビ放送開始70年企画 特別展示「Dr.コトー診療所」という企画展示をやっているという話を聞きつけ、横浜での用を済ませた後に足を伸ばしてみた。8Fの展示ホールの一角がコトー関連のアイテムで占められている。志木那診療所のセットや屋上に掲揚された旗のほか、自転車や衣装など盛り沢山の内容だった。
和田堀公園・晩秋
日曜日。陽気に誘われて善福寺川沿いをポタリング。環七を越えて西に向かうと、いたるところで橋の工事をやっている。もう何年もやっているのだけれど、一向に終わらない。川の側道が封鎖されているので、大回りして和田堀公園に到着。晩秋なので紅葉もピークを過ぎつつあるようだ。背の高いメタセコイヤが圧巻。和田堀池に影を落とす椛の赤も美しい。
皆既月食2022
列島が大騒ぎした皆既月食。東京地方は雲がかかることもなく、好天に恵まれて進行。18:09の部分食の入から21:49の食の終わりまで、じっくり観察することができた。途中、20:41には天王星の食という滅多に見られないイベントまで加わって興奮もピークに。前半部分と後半部分を連続写真に合成してみた。
神田古本まつり2022
3年ぶりに神田古本まつりが開催されるというので、土曜日に出撃。JRお茶ノ水駅の聖橋口を出て、丸善とニコライ堂の間の道を歩き、だらだら坂を下っていく。駿河台下の三省堂書店本店は工事中で、仮店舗で営業中とのことで小川町の方に向かう。仮店舗だけにちょっと狭い店内で気になる本のチェックを済ませ、靖国通りを反対側に渡って行列している先を見ると、信州や上越のスキー場のリフト券を半額で売っているのだった。この日は「神田スポーツ祭り」を開催中。駿河台下に戻って、古書店街の露天棚を見て歩くが、ものすごい人出で本の背もよく見えないほど。好天だし、週末というので混雑はやむをえない。神保町から専大前交差点近くまで歩いて戻る。神田古書センター裏ではカレー店ボンディ入店待ちの行列。聞くと1時間40分待ちとか。呆れて踵を返し、神保町交差点からすずらん通りに入る。ここで各出版社が特設ブースを出していて、概ね半額くらいで書籍を販売中。棚ズレだか返本扱いだか知らないが、いわゆる古本ではない。ここで国書刊行会のブースに首を突っ込んで、鏡花コレクション2と3を手にとって悩んでいると、ふと折口信夫の「初稿・死者の書」が目に止まる。定価3400円が1000円だという。これは、と思って即購入。いい買い物ができたし心も軽く帰途についた。
彼岸花2022
田舎では、畦道などによく見る彼岸花。秋風が立つと共に赤い花びらを揺らしている。日本の彼岸花は種子を作らず、土に中で球根を作って株分けして繁殖してきたようだ。季節が来れば、毎年同じ場所に生えるから嬉しい。杉並区蚕糸の森公園の彼岸花。ほかの公園でもあちらこちらで。