レインボーカラー

 「東京アラート」は、ビジュアル的にインパクトがあったものの、都民の行動にあまり変化があったようにも思えないまま解除に至った。そして、ふと気づくと夜空にはレインボーカラーにライトアップされた都庁が。美しいとは思うのだけれど、それに幻惑されて油断しないようにしたい。2日連続で40人台の感染者が確認されているのだから。PCR検査数、陽性率とも意図的に操作されているような気がしてならない。

コロナ時代のアラート

 緊急事態宣言が解除された東京だけれど、一旦減少していたコロナウイルス感染者がじわじわ増加。ついには28名を数えるまでになって、ついに都は「東京アラート」を発動。都民に対して強く警告の意を示したのだった。われわれの視覚に訴える形で、都庁とレインボーブリッジが赤く染まった。アラート発動の基準は、①直近1週間平均の1日当たりの新規感染者数が20人以上②感染経路不明者の割合が50%以上③週単位の感染者数が増加――の3つの指標のいずれかに当てはまった場合で、病床の余裕なども勘案して考えるということのようだ。コロナの終息はいまだ見えない。何とかこのまま収まって欲しいが・・・。

喜多方市のマンホール

 鹿瀬で撮影を済ませると、日出谷駅から再び磐越西線に乗車、喜多方の一つ手前の山都駅で下車。有名な一ノ戸川橋梁を行く「SLばんえつ物語号」を撮影するため。ミッション完了後、喜多方市に移動。ふつうに観光してラーメンも堪能。その途中でマンホールを発見、撮影。喜多方市は蔵の町。市内到るところで蔵を見かけた。

新潟鹿瀬のマンホール

 古い画像を調べていると、磐越西線鹿瀬(かのせ)駅近くで撮ったマンホールのデータが出てきた。阿賀野川当麻橋梁(新潟県東蒲原郡阿賀野町)を渡る列車を撮影したときのものだ。2010年4月というから、もう10年にもなる。4月とはいえ初旬でまだ寒く、フキノトウが出ていたのを思い出す。

コロナ時代のエール

 東京都庁が青くライトアップされた。これは新型コロナの感染者に対応する医療従事者へのエールということだ。東京の感染者数は200人を超えるなど、終息までは長い道のりになりそう。自宅にも帰らないで治療に取り組む医療関係者も多いらしい。この人たちに対する感謝と支援という意味から東京都が呼び掛けた。他にNTTドコモ代々木ビルや東京スカイツリーなどもライトアップされた。