スーパームーン

 4月8日の満月は「スーパームーン」で、今年見える満月の中で最も大きいという。正確には7日宵から8日明け方の満月がスーパームーンとのことだ。8日の未明に、月が35.7万kmまで地球に再接近する。夜になって空を見ると、新宿の高層ビル群の上に月が出ていた。これはこれで美しい。赤味がさした月の色を楽しむ。

コロナ時代のシュール

 善福寺川沿いの道を自転車で走行中に見つけた。満開の桜との対比が何とも。誰がマスクを被せたのかな?花粉症対策なのかとは思うが、あるいはコロナ対策かも。こういう時代だし。優しいというか、皮肉というべきか。シュールな光景に思えた。

東京に雪

 東京に桜の開花が宣言された同じ日。皮肉なことに、朝から降っていた雨が夕方には雪に。結構横なぐりに降っていた。今年は暖冬だし、もう降雪はないだろうと思い込んでいたが、予想はかるく裏切られた。ソール・ライター風に雪と傘の写真が撮りたいなと思っていたので、千載一遇のチャンス!積雪にまでは至らなかったものの、それっぽい写真が撮れたかな。

サクラサク

 標本木である靖国神社の桜の蕾も膨らんで、東京の開花宣言が今週末ごろに迫っている。コロナウイルスが蔓延して、桜どころの話ではない状況だし、都知事もお花見の自粛を呼びかけている。とはいえ、日本人のDNAには桜が刷り込まれているのかな?季節になればソワソワし始めるし、見るだけでもいいやと、カメラを抱えて早咲きの桜に駆けつけるのであった。ここの桜だけは早くも満開。見物人がいないのがむしろ勿体ないくらいのもので。しばし見惚れてしまったのであった。

見下ろせば猫

 ベランダからふと見下ろすと、隣家の屋根の上に猫。陽だまりで気持ち良さそうにひなたぼっこ中。これはいい被写体と、カメラを持ち出して撮影。木の枝がちょっと邪魔だけれど、致し方なし。別の日に梅に来たメジロを撮っていると、路地裏に猫がやって来た。慌てて狙ってみたがフレームから外れていってしまった。というわけで猫二態。