横浜中華街で会食の機会があったので、ついでに関帝廟まで足を伸ばした。この十年余りで中華街の様子も随分と変わった。大衆的な店が増えたようだ。流行りのタピオカミルクティーの店も目につく。修学旅行で来ているのか、制服姿の女の子を多数見かけた。関帝廟の階段を上がると、線香の香りが辺りに漂っていた。
新井薬師アンティーク・フェア
新井薬師の近くまで買い物に来たついでに、梅照院に寄ってみようと思いついた。そういえば、第1日曜日は骨董市をやってなかっただろうか。現地を踏むと、果たせるかな骨董市を開催中であった。正式には「新井薬師アンティーク・フェア」というらしい。ついつい焼き物や蕎麦猪口に目が行ってしまう。矢羽根の柄が好きなのだがあまりないなぁ。びっくりしたのは真空管の店が出ていたことだ。古いコンデンサーやらダイヤル、マイクなどもある。このての店は初めて見た。ちょうど秋葉原でパーツを漁る感覚に近い。真空管でアンプを組み立てる人なら面白いに違いない。
桜も満開
東京の桜はほぼ満開。遠出ができないので、近くの公園の桜を眺めて歩く。枝垂れ桜もいいけれど、桜と一緒に咲き誇る雪柳が見事。朝方は曇っていて花寒だったが、午後からは気温も上がり、青空も見えてきた。
桜開花
時は流れて庭の主役は梅の花から桜へ。東京の開花予想は21日前後らしいが、すでに早咲きの品種の蕾が綻んだ。春はいよいよ本番を迎えようとしている。
湯島天神
「梅まつり」を開催中の湯島天神を訪問。地下鉄千代田線の湯島駅改札から地上に出ると、梅見客がぞろぞろ坂の方へ。外国人の姿も見える。途中で左の小道に折れて、女坂から境内へ。階段の左手に植えられた梅園の梅はほぼ満開。真っ白な花弁を愛でながら境内へ。本殿前は大混雑で参拝の行列ができていたので回避、本殿裏手からぐるっと回って梅園へ。梅園の枝垂れ梅も青空バックに美しい。寒紅梅やら白加賀やら、紅白の対比が見事というしかない。