東京にひさしぶりに積雪とあって、大人たちは帰宅難民になったり、車で事故を起こしたりして大変な一日になった。それでも子どもらは雪だるまを作ったり、雪玉を投げ合ったりしてはしゃぎ回るのだった。庭はと見れば冠雪の寒椿。これは色が白。一方、近所の道には紅い椿がある。あるいはサザンカかも知れない。両者を見分けるのは専門家でも難しいとか。
寒椿
庭先に出ると寒椿が咲いていた。師走のこの時季ともなると、目を楽しませてくれる花も少ないので嬉しい。E-M1 MarkⅡを持ち出して撮影。時はあっという間に流れて、もう二週間足らずで新年がやって来る。
自然のリース
門柱の辺りに蔦類が絡まっていて、それがリース状になっているのに気づいた。完璧な円ではないし、天然のものでもないのだが、意図しないで自然に出来上がったリースだ。クリスマス・シーズンも近いので、なんだか相応しく思えた。本当に久しぶりにE-1を持ち出して撮影。紅葉はますます進行し、秋が爛熟している。
蚕糸の森公園の銀杏
杉並の蚕糸の森公園には銀杏の巨木がある。公園は青梅街道沿いにあって、丸ノ内線の東高円寺駅の改札から地上に出ると直ぐの所だ。池にはカルガモが浮かんで波紋を生じ、もみじとの対比も鮮やかだ。それにしても銀杏の黄色が目を射る。青空を背景にして、白い筋雲と共に引き立ててくれている。時が行けばあっという間に散り始めるので、今しかないという一日だった。
駿河台の男坂
神田古本まつりが始まるというので出かけた。JR御茶ノ水駅で下車、駿河台下へとだらだら坂を下りて行けばいいのだが、ちょっと遠回りして男坂を下りてみた。水道橋駅に向かう迂回路の途中から階段を下るのだが、かなり急な坂だ。雨や雪の日などは危険と思える位傾斜がついている。裏通りだから人影もまばらだ。それでも抜け道だから地元の住民には便利に違いない。