横浜市のマンホール(1)

 横浜市の野毛山動物園に行ってみた。多分、小学校の遠足以来ではないだろうか。ひどく懐かしい。桜木町駅で降りて、長い坂を上ったところに野毛山公園はある。動物園もその一部で、無料ながらそこそこの種類の動物がいる。今は亡きラクダの「ツガルさん」もここにいた。公園付近の舗道上にマンホールを見つけた。大口を開けたカバさんの意匠がかわいい。丘の上で凝ったデザインの門扉を見かけた。いい感じに古びていて、時代を感じさせる空間だった。

北杜市武川のマンホール

 武川に来たのは有名な山高神代桜を(実相寺)ひとめ見るため。日本三大桜の一つに数えられるエドヒガンは推定樹齢1800年とも2000年ともいわれる。桜自体は散りはじめていてピークを逃したのだが、武川のマンホールをゲット。

勝沼ぶどう郷

 勝沼ぶどう郷は甲府盆地の東の外れというロケーション。駅から甲州市勝沼ぶどうの丘に向かって歩いていくと、葡萄畑と点在するワイナリーが迎えてくれる。こんな土地柄だから、マンホールの蓋のデザインも凝っていて楽しい。桜の季節には駅が花びらに包まれる。

東京府のマンホール

 杉並区和田3丁目、蚕糸の森公園前の青梅街道沿いにあるマンホールの鉄蓋。昭和10年(1933年)頃に街路整備された際に歩道上に設置されたものらしい。東京府は1868年から1943年まで存在していた日本の府県の一つ。センター部分の意匠が東京府独自のもの。現在のものと比べると一目瞭然ながら、普通の人は知らずに歩いていると思います。蚕糸の森公園は昭和55年(1980年)に筑波研究学園都市に移転した旧農林水産省蚕糸試験場の跡地に造られた公園。

きょうの雪だるま

 東京が45年ぶりという大雪になった翌朝。子どもらが大喜びで雪だるまを作って遊んでいた。時ならぬ天からの贈り物。一方、大人は雪かきに大わらわだった。