千鳥ヶ淵

 九段下から田安門、日本武道館にかけての桜は満開一歩手前といった感じ(28日時点)。何度も眺めているけれど、千鳥ヶ淵の桜は見事。ソメイヨシノが折り重なるようにつながって水面を染めていた。ボートから見上げる桜もいいのだろうな、とちょっと羨ましい。

春の古本まつり

「神保町さくらみちフェスティバル」と銘打って、春の古本まつりをやるという。桜の開花宣言も出たことだし、様子見がてら出かけてみた。半蔵門線の専修大側の出口から地上に出て、歩道に出張っているワゴンを覗きながら歩いて行く。一々チェックしていると相当の時間を要する。神保町交差点では、甘酒のお接待に預かってしばし休憩。駿河台下交差点近くにある讃岐うどんの「丸香」で昼食と考えて行ってみると、長い行列だった。土曜の午後とあって30人くらい並んでいる。まあ、せっかく来たので最後尾についた。上から桜の花が房ごと落ちて頭に当たるのが何とものどかというしかない。半時間くらいで入店、店内は撮影禁止である。かけうどんと上天を注文して頂く。いりこでとった出汁は確かにうまい。コシのきいた麺も申し分ない。古書店街に戻ってゆるゆると九段下の桜並木を目指して歩いた。

クリスマスツリー

 東京駅に行ったので、周辺のビル街を散策。丸ビルのクリスマスツリーは順番で子供がお立ち台に立てるようになっているようです。さらにKITTEに寄ってみると、巨大なツリーが吹き抜けの真ん中に立っていてビックリ。まるで雪景色のようで圧倒的でした。

新宿御苑旧御涼亭(台湾閣)

 新宿御苑の上の池畔に佇む台湾閣。昭和天皇のご成婚を記念して、台湾在住の日本人から贈られたそうです。本格的なビンナン建築様式との説明があります。かなり凝った造作ですが、入り口付近にある明かり取りの窓がまず目をひきます。はめ込まれた文字は魚躍絵という説あり。この辺は中国語の知識がないのではっきり分かりません。