花筏

 東京の桜も満開を過ぎて、花吹雪が見られるようになった。花吹雪もいいけれど、水辺に落ちた花びらが漂う花筏も風情があるものだ。ちょうど阿佐ヶ谷方面に用事があったので、ついでに和田堀公園から善福寺川まで足を伸ばしてみた。水鳥と桜の花びらを眺めるのも楽しい。

野鳥と桜

 東京の桜は満開。花の間から野鳥の鳴き声が聞こえる。ヒヨドリの場合が多いが、稀に「ホーホケキョ」なんて美しい声も。望遠レンズを抱えて飛び出してみても、なかなか捉えられない。声有れど形なしなのだ。ウグイスは隠れるのが上手だ。

 

雪の小正月

 小正月に雪。成人の日に降雪というパターンは意外に多い気がする。高校サッカーの決勝戦が中止になったのは初めて。過去には東福岡対帝京戦で伝説の「雪の国立」というドラマもあった。白いグラウンドに赤いボールが鮮やかだったなあ。この時は東が優勝、史上初の高校三冠を決めるなど黄金時代だった(遠い目)。

鍋焼きうどん

 正月三が日が過ぎて、おせちの整理という段になると毎年作るのがこれ。鍋焼きうどんに蒲鉾やら伊達巻きを投入。あつあつをはふはふと啜りながら、丹沢鍋割山荘名物のうどんを思い出した。

元日・神田

 年頭にあたって心も新たに。考えることはいろいろあれど、毎年達成感がないのを反省。よく山に登るのは、明白な達成感が得られるからです。稜線からの眺めも素晴らしいけれど、一歩一歩この身を引き上げていくといつかは頂上に立っているのであった。それは人生だったり仕事だったり日常とは違う。これらは簡単に結果が出たりはしないので。挫折したりうやむやのまま終わってしまっていることも多い。そうはならないよう願ってはいるけれども。