東京都庁が青くライトアップされた。これは新型コロナの感染者に対応する医療従事者へのエールということだ。東京の感染者数は200人を超えるなど、終息までは長い道のりになりそう。自宅にも帰らないで治療に取り組む医療関係者も多いらしい。この人たちに対する感謝と支援という意味から東京都が呼び掛けた。他にNTTドコモ代々木ビルや東京スカイツリーなどもライトアップされた。
コロナ時代のシュール
善福寺川沿いの道を自転車で走行中に見つけた。満開の桜との対比が何とも。誰がマスクを被せたのかな?花粉症対策なのかとは思うが、あるいはコロナ対策かも。こういう時代だし。優しいというか、皮肉というべきか。シュールな光景に思えた。
東京に雪
東京に桜の開花が宣言された同じ日。皮肉なことに、朝から降っていた雨が夕方には雪に。結構横なぐりに降っていた。今年は暖冬だし、もう降雪はないだろうと思い込んでいたが、予想はかるく裏切られた。ソール・ライター風に雪と傘の写真が撮りたいなと思っていたので、千載一遇のチャンス!積雪にまでは至らなかったものの、それっぽい写真が撮れたかな。
見下ろせば猫
ベランダからふと見下ろすと、隣家の屋根の上に猫。陽だまりで気持ち良さそうにひなたぼっこ中。これはいい被写体と、カメラを持ち出して撮影。木の枝がちょっと邪魔だけれど、致し方なし。別の日に梅に来たメジロを撮っていると、路地裏に猫がやって来た。慌てて狙ってみたがフレームから外れていってしまった。というわけで猫二態。
ソール・ライター展
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「永遠のソール・ライター」展に行ってきた。時期が時期だけにちょっと心配だったが、3月8日で終了なので。見逃したらもう見れないかも、という思い。渋谷駅のハチ公口を出ると、青ガエルが。引退した東急東横線5000系電車で、長い間渋谷駅のシンボルだったが、この5月に秋田大館に移設されるという。道玄坂を上って会場へ。平日午後だがそこそこ入場者がいる。書籍で見るのと実際のプリントを見るのとでは印象も違う。本に収めきれない写真も多数あることだし。ライターが日本の名刺サイズくらいの大きさにプリントして、日々眺めていたというスニペットが印象的。フィルムを直接焼き付けたコンタクト・シートも圧巻。写真とは別に絵画も展示。これもよかった。写真家の仕事場の雰囲気がよく分かるスライド投影にしばし見入る。出口付近にアトリエの壁の再現があって、これは撮影可。心にソール・ライターのイメージを焼き付けて会場を出た。