一陽来復。雨模様が続いた東京にもひさびさの陽光が。桜も満開という状況だから、写真に撮ってみたくなる。どこへ行くか、迷った末に千鳥ヶ淵へ。地下鉄を九段下で下車。九段会館裏のテラスを歩いてみる。なかなかの穴場。武道館を横目に見つつ、清水門から北の丸公園へ。土手からは濠に浮かぶボートがたくさん見えた。
都庁と桜
「桜の向こうに都庁が見える」という話を聞きつけて、中野の「本五ふれあい公園」を訪れた。桜は、ソメイヨシノがほぼ満開。グラウンドの彼方に、なるほど桜越しの都庁ツインタワーが見える。桜と都庁の間には、高いネットがある。これを避けられないのがなんとも残念。プラス気味に撮って、なんとかネットが目立たないように試みた。望遠レンズがあれば結果が違ったかも。LX100で撮影。
枝垂桜
杉並区和田さくらの坂公園の枝垂桜。すでに八分咲きかとも思える華やかさ。同公園にあるソメイヨシノまだ蕾の段階だったのだが。
一転、雪景色
開花した桜を撮った翌日に、一転して降雪。目まぐるしく変わる天候だな。早朝から降り続いた雨が、霰混じりになったかと思うと、ついに雪となった。気温も低く、1度台を行ったり来たり。上空ではマイナスということだろう。
サクラサク
春はどんどん進行していく。ある歌の歌詞のように「紙切れ一枚で 季節はすり変わっていく」のだった。気温が下がる日もあるけれど、基調として暖かい日が続く。そして早咲きの桜も開化。例年、東京靖国神社の標本木より一週間ほど先行している。