8月31日は、月が地球に最接近して、最大の満月を見ることのできる「スーパームーン」の日。さらに8月2回目の満月というので「ブルームーン」とも呼ばれる。満を持して撮影のタイミングを狙っていたが、新宿の夜空に浮かんだ月にはうっすらと雲が掛かっていた。とりあえず雲が薄くなったタイミングで何枚か撮影。一旦仮眠をとって、午前1時すぎに目が覚めたところで再度トライ。今度は雲も去っていた。
月と木星と土星
接近中の木星と土星が、月齢2.4の細い月とランデブーするというので撮影してみた。ちょっと遅くなってしまって周囲の情景が伝わらないのは残念。肉眼で見た方が美しいと思った・・・。
中秋の名月
今宵の空には中秋の名月がぽかりと浮かんだ。東京は朝方小雨が降って心配されたが、昼過ぎから次第に天気が回復。午後7時半頃にはビル群の上に、ちょっと黄色い月が輝いた。ビルの夜景と月を同一フレームに入れると露出が難しい。夜景に合わせると、月が露出オーバーになる。月に合わせると夜景が沈む。というわけで、多重露出で撮影。機材はOLYMPUS E-5で、レンズはZD 50-200mmをひさびさに持ち出した。満月をファインダーで確認しながら撮影するには、EVFより光学ファインダーの方がやりやすい。