ソール・ライターが人気だ。2013年に亡くなったアメリカの写真家だが、展覧会の開催もあって改めて注目されている。2月8日にはETVの日曜美術館でも特集された。『ソール・ライターのすべて(All about Saul Leiter)』という写真集を見て、衝撃を受けた。写真は勿論、添えられたコメントが実にいい。ソール・ライターにインスパイアされて、何か写真を撮ってみたくなった。彼も「写真を取るのは自宅の周辺だ」と言っていることだし、近在の公園で撮影。1950年代から活躍している写真家だが、初めて使ったデジタルカメラはOLYMPUS E-1だという。それで、わざわざE-1を持ち出して撮影。ソール・ライター風というのがどういうものか、把握しきれないままとにかく撮影。