東京の桜も絶頂を迎えている。夜、見上げるとぽっかりと月が浮かんでいた。これが多分最後のチャンスと考えて、多重露出で撮ってみた。E-5にZD50-200という組み合わせ。使い慣れているので一番しっくりくるのだった。月は望遠端で撮ったから35ミリ換算400mm相当ということになる。本来は三脚が必須だけれど、楽をして手持ちで撮った。それでもなんとか撮れてしまうのは、強力な手ぶれ補正のおかげ。4日は皆既月蝕だから、E-M1でインターバル撮影と考えていたが予報では無理のようだ。これから天気は崩れて来そうで残念。「花に嵐」の例え通りだ。